Yonige style

ミニマムな暮らしに地球へのやさしさを加えて

小浜温泉 蒸気屋さんの台所

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長崎で引っ越し荷物を片付けた後、家に何もないので

小浜温泉の蒸気屋さんに泊まりました。

蒸気屋さんには温泉の蒸気を活かした蒸し窯があり、

キッチンをお借りして自分で料理を作ることができるんです。

ナチュラルワインもあるんですよ。


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数年前リフォームされた台所は、

どこもかしこも使いやすく、どこになにがあるのか一目瞭然。


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きれいに揃えられた食器類、取り出しやすさと見やすさの両立。
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蒸し窯用の調理器具もしっかりそろっていて、

環境にやさしい食器石けんがあったり、

台ふきんや食器拭きも完備されています。

いつか、こんなわかりやすい台所を作りたい。

料理を作る人誰もがストレスなく使える場所を。

 

長旅になると食事がずっと外食だったりして、

疲れてしまうことが多いわが家。

こうして食材をただ蒸してシンプルにいただけると、

旅の疲れがすっかり消えていきます。

もちろん温泉も格別です。

 

長崎に家がなくなってから、ホームシックになりました。

関東が出身で、どちらかというとこっちがホームのわが家。

でも住んでいる間に開拓して、

大好きな人や場所とたくさん出会った長崎。

わたしたちにとってホームと呼ぶことができる

場所になりました。

また、いつか帰る場所。

 

 

まだまだ多い引越し荷物

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荷物、多いです。

少ないかと思っていたけれど、段ボール20箱ありました。

結構ある。

引越し先で捨てる予定の食器も、やっぱり持ち込みで処分することにしました。

ちなみに本はわたしとこどもで8箱くらい。少なくなっていそうだけど、まだ段ボール一箱とはいかない現実。

でも、こちらに来て1箱分くらいは処分したはず。

少なくなっているはず。

と言い聞かせないと全部捨てたくなっちゃう。

 

一番精査が必要だと思ったのはキッチンのものでした。

少ないようで少し増えていた細々としたものたちを、

引越し先でもう一度チェックしたほうがよいようです。

 

段ボールにいれて全だししてみると、本当によくわかる。

そしてこの作業でようやく、人は自分の持ち物に意識がいくんだろうな。

 

今日の夕方、荷出しです。

帰ってからもしばらくは荷物のチェックに時間がかかりそうです。

 

引越し=荷物の見直し時

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4月を前に、家族が単身赴任を終えて帰ってくることになりました。

今度の引っ越しは2つの家をひとつにする

作業です。

 

この4年間の変移。

〇4LDK一軒家→50㎡のマンションへの引越し

モノが少ないと思っていたわが家にとってもなかなかハードでしたが、

一旦リセットができて快適に。

引越しは会社持ちなので、遠慮なく荷物は全てを運びましたが、

部屋の広さがない中、荷物の選別がなかなか大変でした。

 

〇マンション→元の一軒家へ(2人分の荷物)

3年後、私と子どもだけが先にもとの一軒家に戻りました。

必要最低限の荷物をクロネコヤマトの「わたしのひっこし」と、

車(レガシーワゴン)に追加の荷物を積んで3分の1くらいの荷物を

こちらへ。

 

〇マンションを引き払う→皆元の家へ(今)

最初の引越し荷物が多かったのが気になって、

滞在中に長崎で手放したもの多数。

①子ども用ダイニング椅子

(写真の物。わざわざ新しいオーナーに写真を撮っていただきました)

近くの赤ちゃん宅へ。

元々保育園のバザー品で手に入れた物。

味のある素敵な椅子でした。

 

②長机→

元の家でカウンターとして使われていた木材。

狭いマンションではただの木材は邪魔以外の何物でもなくもてあまし気味…。

その後大工さんに足をつけてもらいテーブルにするも、長すぎて使いづらかった。

仲良しのお宅にもらわれ、観葉植物を置く机として活用していただくことに。

 

③長椅子→

去年のうちに小道具屋さんに引き取っていただきました。

元々幼稚園の教会で使われていた面白い椅子。2脚いただいたのだけど、

1脚のみ元の家に戻してマンションでは1つだけ使っていました。

今の家では2脚もいらないな、と思っていたので、

手放せてよかった。座り心地はいいのだけれど、

長く重いので移動や処分が大変…。

 

というわけで長くて重いものは基本的に手放す方向にあるので、

今後は畳めて軽いもの、移動がすぐできる家具が

メインになりそうなわが家です。

そしてもちろん、リサイクル可能なもの。

 

その他今のマンションには知り合いの方が引き続き住んでくださるので、

小さくした冷蔵庫や洗濯機、レンジはそのまま。

台所シンク下の棚などもそのままつかっていただけるとのことで、

捨てるものがあまり出なかったのが、ほっとしたところ。

 

結局今の家に持ってくる引っ越し荷物は、

プラの衣装ケース多め、

大き目のスチール棚、

食器ボード(腰の高さの小さめ)、

勉強机

アントチェア(椅子)

本棚2つ

(一つは大き目)

と本

くらいかな。

 

しばらくばたばたしそうですが、

一軒家の方には物のない部屋が2つくらいあるので、

荷ほどきもなんとかなりそうです。

 

肌の常識は自分で考えて決める

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少し前に、愛用しているへちま水の農園からニュースレターが届きました。

内容は、自分たちが生活を変えたら化粧水がいらなくなったので、

在庫限りでへちま水をつくるのをやめる、とのこと。

 

紆余曲折を経てせっかく見つけたへちま水だったので、

別の物に替えるのもなんだかな、ということで

しばらく化粧水を使わない生活にしてみることにしました。

 

化粧水がないと肌は乾いてしまい大変なことになる、

とお化粧の基礎では言われていますが、

あるとき「特に手入れもしないでトラブルがない腕の内側も

自分の肌の一部だ」という一言をどこかのブログで見てから、

それなりに整っている腕の内側を基準に考えてみて、

たくさんの化粧品を必要とするお手入れに疑問を持ち始めていました。

 

結局のところ、何が効いていて何が効果がないのか、

使い方やその人の肌質にもよるものだし、

明確な基準というのは、自分で肌で確かめていくことでしか

わからないのではないかと思い始めたところです。

今のわたしの肌は、何も塗らないとかゆくなったり

色々問題が生じてしまうので、化粧水は使わないけれど

好きな使い心地のクリームだけは継続しています。

いずれ、今使っているUVクリームだけにしたいなあと

もくろんでいます。

 

理想は、何もしないで美しい修道女の肌。

そのためには、自分の肌と向き合って

よく観察することからかな。

化粧品が少ないと、荷物も減るし手入れも手軽。

ひとまずわたしの生活には合っているので

化粧品ミニマム化、しばらく続けてみようと思います。

 

 

高松へ旅行②2024年2月

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2日目朝。

小雨が降っていましたが、せとしるべという灯台のことを友人から

勧められていたのに、すっかり忘れていたことを思い出して早朝出発。

朝6時。

まだ真っ暗な中、ホテルでは自転車を貸してくれるので、

自転車でひたすら海の先端へ向かいました。
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自転車でよかった!瓦町のホテルからは結構な距離がありました。

早朝ながらお散歩している地元の方も多かったですが、

朝だから観光客は私ぐらい。

せとしるべは、すてきな灯台でした。

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せとしるべ  から市内を望む。

だんだん明るくなってきました。

ここは瀬戸内海への航路がたくさんある港。

そういえば直島に行った時、ここから船に乗ったのでした。                   

 

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明るくなってきた街の中心に戻り、釜バターうどんで有名なうどんやさんへ。

香川のうどんやさんは、お店が空いていると黄色いランプが工事中のように

点滅しているのがなんとも味があって面白いです。

朝6時からやっているのがうれしい。

外に出ることをいとわず、朝食にうどんを食べたかったら、

香川ではホテルの朝食は不要です。

このお店でいただいた釜バターうどんは、カルボナーラみたい。

そしてどのうどん屋さんも観光客にとってもやさしい。

めんどくさがらずに、ていねいに食べ方を教えてくださるのが

うれしい。

 


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今回の旅では、通勤でいつも使っている14リットルの、

NIZYUKANOリュック1つで旅しました。

小さなポシェットだけたたんで入れておきましたが、

結局コートのポケットにカードを入れて済んだので、

街歩き時にも使いませんでした。

着替えもほとんどいらなかったので、

いつもの旅の持ち物を入れても余裕で軽く、移動が楽でした。

 

 

そうそう、ホテルに書かれていたうどんの食べ方!

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そうだったんだ!うどんの違いをようやく理解しました。

親切。知らなかったので、わたしはよもよもしました(笑)。

 

街歩きの最後に、昨日仏生山温泉にあって気になっていた

あんもち雑煮の食べられるところを探して、市内の「エビスヤ」さんに。

喫茶があって、早速いただきました。
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香川のお雑煮は丸餅であんこが入っており、白みそ仕立てなのだそうです。

食べてみたら全く違和感なし!おいしいです。

エビスヤさんではレシピもいただいて、大満足でした。                                            f:id:hon-nomushi:20240224115726j:image

レトロな店内。とっても素敵でした。

椅子もテーブルも少し低めに作られていて居心地が良かった。
                            

 

おまけ。

街特有の銀行の名前があると、つい気になって写真を撮ってしまいます。

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家へのお土産は、エビスヤさん近くに会った和菓子屋さんにて、

菓子弁当というものにしました。

大好きなぎゅうひのお菓子。周りの粉は和三盆だそう。

とってもかわいらしくて、気に入りました。
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高松へ旅行(2024年2月)①

FBに投稿しなくなったので、旅行記はこちらへ。

高松へ一泊二日。

以前から素敵だと思っていた洋服やさんのCLOAKへ行ってみたくて、

急に時間が空いたので思い立って一人旅をしてきました。

 

高松には直島に行ったとき、事前に宿泊してうどんをたくさんいただいたことがあります。だけれど高松の街がメインの旅は今回が初めて。高松出身の友だちに色々聞いて、行くところを選びました。

 

昼前について、まずはお昼。もちろんうどん!

香川ときたら、うどんが安くておいしい!最高です。

 

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大満足したあとは、仏生山温泉まで。

お湯の質がとてもよくて、とても満足しました。

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始めに街中に行った後は、電車で移動していました。

ことでんというローカルなかわいらしい電車にほっこり。

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ホームには無人の中古本販売がありました。

ミステリがたくさん。思わず買いたくなりましたが、がまん、がまん。

 

一度ホテルにチェックインし、そのあとは市内の中心地を探索。

写真は撮り忘れてしまったのですが、ルヌカンガという本屋さんに

立ち寄りました。セレクトがすばらしくて、本当に良かった!

近くにあったらいいのにな。

お客さんもたくさんいらしていました。

 

その後念願のCLOAKへ。

ただ…温泉に行った後だったので試着したものの洋服を買いきれず。

すっかり眠くなってしまい、近くのハンバーグやさんで少し食事をして、

ホテルに直ぐ帰りました。

泊った場所の治安がいまいちだったこともあり、

夜はゆっくりホテルで休みました。

 

こうして書いてみるとあんまりたくさん動いていないようですが、

意外と歩いて運動していたので、あっという間に寝てしまいました。

続く…。

 

洗濯 お風呂のお湯で少しずつ

『家事か地獄か』という稲垣さんの本を読んでから、

洗濯や洗い物は溜めない方が楽だ、

ということを知って、実践してみています。

タオルや大きなものは洗濯機でさっと洗うのですが、

手洗いの物、汚れたものはたまりがちでおっくうになっていました。

 

けれど、小さめの入れ物(プラですが)をバケツがわりにして、

お風呂のお湯でちょっとつけ置き

→着替えのタイミングで脱水

→夜のうちに干す

というサイクルにしたら、

少しずつの洗いものが簡単に洗えるようになりました。

 

夜に干していると、朝までに乾いていることはほぼないのですが、

日光に当てるとだめな天然繊維のものを手洗いしているので、

乾いていなかったら室内で引き続き干して、

というサイクルになっているのがいいです。

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しかも残り湯で洗うから汚れも落ちやすい気がします。

お風呂場でのちょこっと洗濯、お勧めです。