この1年気に入ったまな板が見つからなくて、
というより決められなくて、
小さなカッティングボードで料理をしていました。
長崎の家に持っていたまな板は、
大工さんが国産の防腐処理をしていない余り木を
切ってくださったもの。
それで充分だったんですが、まな板として作られたものではないから、
ちょっと大きすぎて重くて、
何とかしたいと思っていました。
色々検討するものの、
手に持ってみないとどうにも使い勝手がわからず。
そんなこんなで1年も経ってしまいました。
そんな中、偶然食事で立ち寄ったデパートの催事で、
yokohama wood(トマト畑)さんのお椀に目が釘付け。
うるしのお椀に興味があって手に取るうちに
まな板も展示されていることに気が付きました。
手に取ってみたら乾かせる穴もあるし重さもいいし、
すっかり気に入って手に入れました。
漆が塗られているそうで、かびないのですって。
小さなカッティングボードと併用しているので、
そんなにたくさん使うほどでもないのですが、
たくさんの野菜を一気に切りたいときなど、
すごく使いやすいです。
yokohamawoodさんの商品は、
とにかく有害なものを含まないのが特徴。
木から注意深く選ばれているので、
安心して使うことができるそうです。
売り場にうちの子(かなり敏感)も一緒に行ったのですが、
お椀を手に取って離さず。
yokohama woodさんの売り場の方がおっしゃっていましたが、
動物が一度ここの食器でご飯を食べると、
もう別の食器では食べなくなるそうです。
実はyokohamawoodさんの食器は行きつけの自然食品のお店で
良く目にはしていました。
でも色合いが少し濃いめだったのと、
子ども用食器はわが家にもう必要ないものだから、
手に取ることはありませんでした。
でもこうして直接お店の方とお話して、
品物を知り手に取って体感すると、
その良さがわかることはたくさんあるものだな、と
心から思いました。
2024年も五感で買い物をしたり、
不要なものを手放したりしていきたいな。