Yonige style

ミニマムな暮らしに地球へのやさしさを加えて

60代義母のシンプルライフ

夏の旅に出て、更新が滞っていました。義母を訪ねて沖縄へ。

義母は1年前ほどに、突然縁もゆかりもなかった沖縄に移住しました。理由は「やりたいことがここでできるから。」というシンプルなもの。

 

家にあるものは、とにかく必要最低限。ミニマムに暮らしています。洗濯機はなく、小さな脱水機のみ。ごはんは小さな土鍋で2合だけ炊きます。けれども義母が今仕事にしている織物関係の本や、手芸の道具はたくさんあります。大切にしているものだけがある義母の部屋を訪れると、とても幸せな気分になります。

 

ミニマムな暮らしの中でも、きわだっていたのが写真のカップ。母の毎日使っているコップです。ジノリのものでした。毎日のコーヒータイムは自分の大好きなカップでいただくっていいなあ。わたしのあこがれる暮らしは、ひとつひとつ、自分の好きがつまっているものを使うことかもしれない。義母の生活を見て、そんな風に思いました。

 

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写真の隣はパッションフルーツ。毎朝散歩に行くと、今の時期は必ず落ちているんだそう。中身は黄色いたねがたくさんつまっていて、ちょっとすっぱい南国のフルーツそのもの。このくらいしわしわになったら食べごろだそうです。道にフルーツが落ちているなんて、素敵ですね。沖縄ならでは?