最近の夏は、本当に暑い。
暑いのが苦手なので、夏の夜に涼しくならないことには
本当に疲れを覚えます。
どうにか夜だけでも快適に過ごしたいと思って、
色々リサーチしていると、
パジャマと寝具でかなり変わることがわかりました。
ちょうど群ようこさんの愛用品を集めた本で、
夏に「高島ちぢみ」が使われたパジャマを
お勧めされていたことで、むくむくと興味がわいて、
「高島ちぢみ」の自己リサーチを開始しました。
なんと「高島ちぢみ」起源は江戸時代。
シボと呼ばれる布の凹凸で肌に触れる布が少ないため、
汗をかいても肌に布がまとわりつくことがないそうです。
高温多湿な日本の気候に合っていたので、
肌着として重宝されていたそうです。
これはいい!と直感が働いたので、
今年の父の日は高島ちぢみのパジャマにしました。
生地に触れてみるととても薄いのですが、購入したものは
色が紺なので透けません。
本人に聞いてみたらとても気持ち良いそうです。
(プレゼントしてから、ずっと着ている…)
日本の昔ながらの技術は、本当にすばらしい。
わたし自身のものはまだ迷っていて買っていませんが、
たまたま行きつけのお店でみつけたこちらは、普段着にもよさそう。
お店の方が、
「これを買われた方は、もう一枚、もう一枚とリピートされるんですよ。」
とおっしゃっていました。
高島ちぢみのすばらしさを実感する夏となりそうです。
少しでも暑い夏を、気持ち良く過ごせますように。