沖縄の小さな島に住む義母を訪ねて1週間ほど。
以前記事にしたミニマムな暮らしの中に、再びお邪魔しています。
キッチンのお鍋は相変わらず1つ。
でも滞在中はわたしたちのためにと、近所の方から
いつもお鍋をかりてくれています。
その中で、今回初めてかりてくれていた羽釜。
この羽釜に、本当に恋してしまいました。
持ってみるとびっくりするほど軽く、ご飯が美味しく炊けて、
ふきこぼれることもありません。しかも、簡単!
家では「かまどさん」という土鍋を使っているのですが、
重さが圧倒的に違います。
持ち主が使っていない物ならいただきたいくらいだったのですが、
持ち主の方はおぜんざいを炊くのに使っているとのこと…残念。
しかも実家に転がっていたというもので、
「琉球アルミ」というマークがついているだけ。
ネットで探してみましたが、全然見つかりませんでした。
間違いなく、50年は経っている物だと思います。
今も使えるなんて、まさにロングライフ品そのものですよね。
とっても好きになってしまった羽釜。
似たものが見つかるまで、しばらく片思いし続けます。