Yonige style

ミニマムな暮らしに地球へのやさしさを加えて

30年以上前のシルバニアを手放す

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引っ越し先が50㎡ないマンションに決まった時、今までは特に問題なくしまっておけたものをどうするか、考えなければならなくなりました。

 

一つはこのシルバニア。30年以上前、小学生の時に大好きだった古いものです。

実家にあったものを引き取り、知人のお子さんが中学生になるまで使ってもらい、

自分の子どもや遊びに来てくれた子に貸し出していました。

 

でも毎日遊ぶわけではないし、だんだん道具たちの劣化もみられるようになってきて、

このままとっておくのがおもちゃにとって良いのか、考え始めました。やっぱりおもちゃは使われてこそ、役割を果たすもの。そこで引っ越しを機に姉の子どもに譲ることにしました。手放すときは勇気がいるけれど、誰かに使ってもらえることは本当にうれしいこと。「物を活かす=しまっておく」ではないので、今が手放すタイミングだったのだと思います。

 

そして今。新居は収納が少ないわけではないけれど、普段使っていない物へのスペースはないので、手放してきてよかったと心から思います。おもちゃも、いつも使ってくれる子どもの元に行けたので、よかったのではないかしら。

 

そういえば良く行く中古のおもちゃ屋さんでも、古いタイプのシルバニアは高価で取引されていました。直接引き取ってもらえるような知り合いがいらっしゃらない場合は、買取に出すのも一つの方法かもしれません。おもちゃがもっと循環すれば、ごみも減らせるはず。