わが家のコンポスト、
残念ながら虫がわいてしまいました。
本当は屋内で使うものですが、スペースが取れず屋外に置いているのも原因なので、
製品のせいではありません。
諦めずに説明書通りのケアをしたらかなり復活してきました。
(やっぱり生き物のケアをしているような気分)
使い始めてまだ間もないのですが、なんでも入れられていたキエーロくんの方が、
正直なところやっぱり使いやすいです…。
生ごみなのに水を切って入れなければならないというのが
最大の課題のように思います。
コンポスト、どれが良いのかは生活スタイルにもよると思うのですが、
たまたま読んだ少し前の雑誌「天然生活2020年11月号」に、
コンポストの作り方が載っていました。
下の方に「始めよう、コンポスト生活」という文字が見えるでしょうか?
そもそも自分でコンポストを始めたのは、生ごみのくささがなくなるという
バクテリアでキエーロについて、テレビで紹介されていたからでした。
お庭でゴミが分解でき、マンションなど庭のないところでもできるというのは、
かなり画期的だったと思います。
このコンポストの記事では、燃えるごみとして出したものが、
どのような経緯をたどって燃やされているのかや、
ゴミを燃やすために大量の燃料が使われていることなどが書いてありました。
色々考えると一人一人がコンポストを使うようになったら、
どれだけゴミが減らせるのだろう、と思うとわくわくしました。
同時にごみを出すその先に、もっと意識を向けなければと思いました。
そのあとでコンポストの基礎となる分解する土台作りが載っていましたが、
都市部でもみ殻などが手に入らない、そもそもどこにあるのかわからない方には
ちょっとハードルが高いように思いました。
手軽に始めるには、やっぱりわが家にあるカエールくんや、
バクテリアでキエーロさんがいいのでは、と思いました。
無理せず、できることも続けるのには大切ですから。
うーん、今のところ、わが家ではやっぱりカエールくんが最適かもしれない。
諦めずにコンポストを作っていきます。そして土台となる中に入れる土は、
もう少しわが家流にアレンジできないか、考えてみます。
それでもコンポストはハードルが高い、と感じる方は、
ぜひ生ごみの水切りをしっかりとしぼってみるのはどうでしょうか。
これだけでかなり燃やす燃料が減らせるそうです。