電気の炊飯器を使わなくなって、どれくらいたつのだろう…。
少なくとも10年は、電気炊飯器を使っていません。
ではごはんは、どうやって炊いているのか。
鍋です。断然、わが家は鍋派です。
電気の炊飯器から土鍋に変えてご飯を炊いて、
2合を家族2人で食べ切ってしまったあのときから、
もうわが家は電気炊飯器ときっぱり縁を切ってしまいました。
それから長く長く、愛用していた土鍋との良好な関係が
暗転し始めたのは、子どもがものすごく食べるようになってから。
子どもが小学3年生の終わりごろ、
3合炊きで朝も夜もご飯を炊くのがしんどくなってきたので、
サイズアップの5合炊きの土鍋を検討しました。
おいしさはお墨付き。
だけれども、ネックになったのは、
鍋の重さと洗いにくさでした。
3合炊きでさえかなり重いのに、5合炊きを洗うのはしんどい…。
というわけで、新しい鍋の検討を始めました。
文化鍋、無水鍋、悩みに悩んで検討した結果、
宮崎製作所のステンレスライスポット5合炊きをようやく選びました。
このお鍋を知ったのは、
料理人白崎裕子さんがお勧めされていたからでした。
5合一気に炊けるのも選んだポイントになりました。
そして引越してから4カ月、このお鍋とは蜜月の関係を続けています。
土鍋と違って軽く、洗いやすい。
ステンレスで継ぎ目がなく、手入れがラク。
土鍋のようにおいしいご飯が炊ける。
ご飯を炊かない時は、麺類をゆでるのにも重宝。
パスタに最適なお湯の量を、しっかりと入れることができます。
主食はもう、このお鍋に任せきり。
夏、夜ごはんが終わった後は、
水が4.5リットルとたっぷり入るので
麦茶を作るのにも活躍しています。
取っ手が邪魔しないので、しまうのも楽です。
というわけでこの新しいお鍋とは本当に仲良くやっていて、
良いところばかり目につきます。
本当に良い品(わが家に合っているということ)で、
心から満足して使っています。